如月裕

君に恋する月曜日。

きみから触れたひとさしゆび
みなかったことにしておこう
にげられるとは思ってないよ
こんなに、こんなに熱をもつ
いぶかしむ私 きみは得意げ
すきだと言うきみ 目を瞠る
るーずりーふを とり落とす
げんじつと思っても思えない
ついにあきらめたおんなのこ
よるなきどりの囁きのように
うそぶく かれの 耳にのみ
びっくりするほどきみが好き。

アトガキ+++
お久しぶり、あるいははじめまして春に真冬の話書いて晩秋に初夏の話書くなんざお前いい加減にしろよなと言われそうな如月裕です。季節感?そんなの知らねーよ!
今回はページが余ったのであとがきたくさん書けます高文連ではあとがきの存在を半否定されていましたがそんなの知るか!ってな感じです。好きなものは好きなんだ!
詩は高文連で見たものに影響を受け自分でも(書く側にとって)めんどくさい詩を書いてみようかと思い書きました。何かカタカナで名前の付いた技法を使ってみたのですが、その名前を忘れてしまいました(ぇ)。内容についてはノータッチで。状況描写があと十行ぐらい必要な詩なもので(ダメじゃねぇか)。
それではまた次回お会いできることを祈りつつ。お付き合いいただきありがとうございました!如月裕でした!(あれ、たくさん書けるとかゆったわりに結局埋めてない…)
【BGM:Time Limit & CROSSBEAT(s) & 夜桜 (→Pia-no-jaC←)】

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